1995年1月17日、神戸を中心に多大な犠牲者と被害を出した阪神・淡路大震災から23年が経ちました。私はまだ幼く、正直、記憶がそこまでハッキリしているわけではないのですが、高校生の頃、当時被災地の近くにいた友人が「テレビが吹っ飛んできた」と話していて、凄く驚きました。
自然の脅威を決して忘れず、防災意識をその都度確認していきたいですね。
ところで、みなさんは洋服をどのように整理していますか?
私は、一度使い始めると同じものをずーっと使い続けるタイプで、未だに学生時代に購入した洋服も10年近く着ていたりします。さすがにそろそろ30代に突入するので、ここで一度洋服の断捨離をしようと思い立ちました。
ファストファッションのアイテムはリサイクルショップに持ち込んでも、流行ものなのでお値段がつかないことも多く、たくさん持って行っても数百円などになってしまうことも少なくないようです。
だったら、どこかに“寄付”できる場所はないかと、検索してみました!
しかし、洋服の寄付はあまり受け付けていない様子……。
以前、英語の授業で、海外に井戸を掘るボランティアのエピソードがあったのですが、それを思い出しました。これは、水不足の国に、どうすれば貢献できるか?というテーマで、安易な考えだと「水を寄付すれば良い」となってしまうのですが、それじゃあ目先の利益にしかならないよね、と。
水を寄付した瞬間は救われるかもしれないけれど、長期的に見た時、それは本当の意味での手助けにはならないよ……そのような教訓だったと思います。
物質的な援助は、本質の解決とは異なる。
そう、私の安易な「洋服を寄付しよう」も、この「水を寄付しよう」になってしまっているのではないかと、急に不安になりました。
そうこう調べていると、『古着deワクチン』というサイトを発見しました。
ここは「不要な衣類またはバッグ・靴・服飾雑貨を便利に片づけることができ、その衣類等は主に開発途上国でリサイクル(再利用)され、あわせて1口につき5人分のポリオワクチンを届けることで子ども達の命を救う素敵なお片づけサービスです」とのこと。
キタ♪───O(≧∇≦)O────♪
まさに!!こういうのを求めていた!!!!
最初に専用回収キットを3,000円(+税:240円)で購入するのですが、着払いで荷物を郵送できるので、すごく助かりました。
申し込みをしてすぐに専用回収キットと専用の着払い用紙が届きました!
古着deワクチンのクリアファイルかわゆす。
紙袋式の回収袋は想像以上に大きい!
点線の部分まで洋服を詰めることができて、普通の厚さの洋服であれば100着近く入るそう。
中も大容量!この大きさなら安心してつめつめできますな。
(サイズ感がわかるように漫画を置いてみましたw)
“捨てる”と考えると、「いや、まだ着れるしなぁ」という悪い癖が出てしまい、なんとなく保存してしまうんですよね。
“誰かのため”だったら、よし!やったるぞ!!ってなれる不思議。
洋服をどんどん詰めていきます。懐かしいな〜この洋服着ていろんな場所に行ったなぁ。いろんな人に出会ったなぁ。素敵な場所に連れて行ってくれて、ありがとう。いっぱい、ありがとうね。
じゃじゃーん!!(写真、同系色すぎて失敗したよ!!笑)
無事に、洋服を詰め込むことができました!
『古着deワクチン』の場合、上記のものも送ることができるのでチェックしてみてくださいね!
20代をともに支えてくれたお洋服たちと断捨離です。
何かを得るにはまずはキャパを空けなければ、入ってくるものも入ってこなくなっちゃう!
お洋服の整理を検討している方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
「自分にできるレベルの活動を続けていくこと」自分との約束です。
少しでも恩返しができるように。
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