東京都特殊救護赤十字奉仕団(平成30年度)総会

去年に引き続き今年も、日本赤十字社 東京都支部で開催された東京都特殊救護赤十字奉仕団の平成30年度 奉仕団総会に出席いたしました!

私も日赤救急法救急員と、防災士の資格を活かして活動してきましたが、こうして今年も総会にお誘い頂き、とても光栄です。

平成29年度における活動報告や、反省・課題から始まり、平成30年度の活動計画案を話し合う貴重な時間を過ごすことができました。

日本赤十字社全体として“防災・減災”をキーワードに一致団結していくとのこと。

私自身、去年はライターという仕事柄、様々な媒体において防災に関する記事を執筆させて頂きました。

サンケイリビング新聞社『リビングくらしナビ』では低体温症について解説しました。

こちらは防災士として役立つ防災アプリの解説も。

日赤救急法救急員と防災士…ダブルで資格を所有しているからこそ、幅広い情報を共有することができました。

また、ライターとして、最新の防災事情や便利な情報をスピード感をもってお届けすることができたのが嬉しかったです。

日本赤十字社の今年のテーマ“防災”そして“減災”を考えた時、「自分には何ができるんだろう?」と常に考えていきたいですね。

2018年も、「自分にできるレベルの活動を継続していくこと」が大切。

こういった活動をしていると、外で初めてお会いする方に「何か狙いがあるのでは?」と、残念ながら偏った思考で探られることもあります。

もともと医療系の大学で勉強していた……という経歴もあって、すぐにその誤解は解けるのですが、やっぱり悲しいですよね。

しかし、何事も継続していくことが大事だと考えています。


20代前半では、毎朝5時からお昼まで老人ホームでアルバイトをしていました。午後からはモデルのオーディションを何本もハシゴする日々。

たくさんのアルバイト情報が溢れている中でも、私がその場所を選んだのは、どんなに華やかなお仕事を体験していても、初心である「誰かの役に立ちたい」という想いを忘れたくなかったからです。

私が今でも鮮明に覚えているのは、そこに溢れていた人々の「生きたい」という気持ちです。

たやすく折れてしまう繊細な生きるという気力は、ほんの些細な言葉や、食べる人のことを考えて作った食事や、1つの化粧品で見違えるように輝く。

そんな瞬間が今でも瞼に焼き付いています。


私は、私にできることで、誰かの役に立ちたい。

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【編集長】『Ha・no・ne』歯にまつわる様々なお悩みに現役の歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士といった専門家たちがお答えします。